高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(25/3/29.30)

【土曜阪神11R 毎日杯(G3)】
★ファンダム(牡 2022 父サートゥルナーリア 母父ジャスタウェイ)
◎成績:[3.0.0.0]~毎日杯(G3)
◎牝系:FNo.1-p(地力系)~母ファナティック、近親アーデント(いちょうS)、グランデマーレ(オーロC)、ヴェローナシチー(京都新聞杯2着)、シャルール(福島牝馬S2着)、モンドデラモーレ(ジュニアC2着)、シュペルミエール(日経新春杯3着)、カニキュル(フローラS3着)
◎コメント:指数は上々。血統的に地力&ジリ気タイプという認識を覆す斬れを発揮。

【土曜中山11R 日経賞(G2)】
★マイネルエンペラー(牡 2020 父ゴールドシップ 母父ロージズインメイ)
◎成績:[5.5.2.8]~日経賞(G2)
◎牝系:FNo.6-b(極軽系)~母マイネテレジア、兄弟ユーバーレーベン(オークス)、マイネルファンロン(新潟記念)、近親Inspirational Girl(レイルウェイS)、マイネルネオス(中山グランドJ)、マイネルグロン(中山大障害)、マイネルチャールズ(弥生賞)、マイネヌーヴェル(フラワーC)、Demonetization(グレートノーザンギニー)、Midnight Blue(パースC)、マイネルアワグラス(シリウスS)、Rainbow Styling(ナチュラリズムS)、Zingaling(バースデイカードS)、マイネルファンロン(新潟記念)
◎コメント:指数はイマイチ。全姉ユーバーレーベンでも、牡馬に変わり、祖母マイネヌーヴェルの牝系なら中山巧者。

【日曜中山11R マーチS(G3)】
★ブライアンセンス(牡 2020 父ホッコータルマエ 母父ブライアンズタイム)
◎成績:[6.1.3.4]~マーチS(G3)
◎牝系:FNo.22-a(地力系)~母ヒラボクビジン、兄弟エンデュミオン、近親Cursory Glance(モイグレアスタッドS)、Digital Age(ターフクラシックS)、Time On(マルレ賞)、Chief Ironside(クリスタルマイル)、Time Away(ムシドラS)、インカンテーション(武蔵野S)、Mot Juste(オーソーシャープS)、Cairn Gorm(カブール賞S)、Acer Alley(ラロシェット賞)、Hosier(プレミアズC)
◎コメント:指数は上々。一皮剥けた前走から、間隔詰めて消耗戦で更に前進。

【日曜中京11R 高松宮記念(G1)】
★サトノレーヴ(牡 2019 父ロードカナロア 母父サクラバクシンオー)
◎成績:[8.1.1.2]~高松宮記念(G1)、函館SS(G3)、キーンランドC(G3)
◎牝系:FNo.18(バランス系)~母チリエージェ、兄弟ハクサンムーン(セントウルS)、Warring States(バーヴァリアンクラシック)、近親メガミゲラン(北九州短距離S)、クリノダイコクテン(牛若丸JS)
◎コメント:指数は上々。前走香港スプリント3着と反撃し、程良く時計要してナタ斬れを発揮。


【注目レース勝ち馬の牝系解説とは】
先週行われたレースの中から、注目度の高いレースをピックアップし、牝系を解説します。
牝系とは母方の血統のことで、19世紀にブルース・ロウが考案したファミリーナンバーを元に、高柳氏が「地力系」「バランス系」「極軽系」に三分類。勝ち馬がどの系統に分類されるかでレース傾向を探ります。
さらに勝ち馬の近親馬を列記することで、その牝系の特色をつかむことができます。
また「高柳式スピード指数」によるレースレベルの評価も記載してしていますので、ぜひ参考にしてください。