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あけおめまして(苦笑)

図は叡王戦挑戦者決定トーナメント準決勝、菅井竜也七段vs渡辺明棋王の対局から、後手の渡辺棋王が50手目△9九飛と金取りに打ちおろした局面。

 

先手の菅井七段がゴキゲン中飛車で左銀を5六に上がり、後手から手薄な7筋から攻めさせておいて、▲7二歩の垂れ歩でと金を作って反撃する構想が面白く、後手に疑問手があって▲6三と△同金と形を乱す手も入り、桂香交換で駒の損得はないものの形勢は先手がはっきり優勢。

 

故に、▲7九歩や▲5八金左と受けておいても十分なところ、菅井七段の次の一手は美濃崩しの教科書に載っていそうな▲4二銀!以下△同金▲3一角△3三玉▲2五桂△4四玉と進み、当然▲4二角成とすると思いきや(△6九飛成▲5九金打△同龍▲同金△5七角を嫌ったか)、ここまで決めてから▲7九歩と手を戻す落ち着き振り。後手は△4一銀打と投入して金取りを受けたものの、▲2二角成の王手から▲1一馬とし、▲7五飛成と王手で活用して69手の短手数で先手の快勝となった。現在挑戦中の王将戦も含めて15連勝していた渡辺明棋王(競馬好きとしても有名)がタヤスく負けてしまったのは意外でもあり残念だが、菅井七段にはタイトル復冠へ向けて頑張って干し芋。

 

それはともかく、中山金杯は◎サンマルティンが揉まれてアレ、京都金杯は◎マイスタイルが2着も勝ち馬を消して例年通りに惨敗。3日間開催はフェアリーSが◎アクアミラビリスで脱力、日経新春杯は◎グローリーヴェイズ快勝もガミ、京成杯は◎ダノンラスターがウルトラスーパークソ駄乗。3週目はAJCCが◎フィエールマン2着はともかく×シャケトラ&▲メートルダールのおかげ様で3連複万馬券をゲット、東海Sは◎インティが出色の高指数勝ちも堅過ぎてガミ。先週は愛知杯が◎レッドジェノヴァがジリ気を出してアレも▲ワンブレスアウェイ&△ノームコアの馬連タテ目を押さえで、根岸Sは◎クインズサターンが3着を確保も1&2着馬がヒモ同士で無念、シルクロードSは◎リョーノテソーロが前走に続いて直線フン詰まる駄乗も同枠のエスティタートが2着に激走して枠連代用的中という昭和の馬券を的中(苦笑)・・・といった具合で、何とか生き永らえております。会心の的中が増えれば体調もブログの更新頻度も上がるんですがねぇ。

 

次回の競馬予想TV!の出演は2月9日(共同通信杯&京都記念)、16日(フェブラリーS)です。ルリチョコはどちらで貰えるのかしら(笑)。