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エプメイド

載せる画像がないので、藤井聡太七段が伝説の「△7七同飛成」を放った竜王戦5組の石田直裕五段戦から、図はその9手前に先手が▲6三歩と打った局面。△同金なら▲2二とと銀を入手して▲7二銀の飛車金両取りがあるので、△7二金や△6一金と逃げて若干後手良きかという評価だったと思う(人間もソフトも)。しかし、藤井クンの指した手は△6三同金。あからさまに上記の狙いがあるので、石田五段もまさかと思っただろうし、深く読み進めてその後に訪れる悲劇に愕然としたに違いない。▲3五桂とか軌道修正を図る手もあったかもしれないが、当初の予定通り▲2二と△4八歩成▲7二銀△8六飛▲8七歩と進め、△7六飛に▲7七歩と打ったが、76手△7七同飛成!が決め手に。後手は飛車を渡しても自玉に詰みはなく、▲同金に△8五桂が逆に詰めろとなり、以下は豊富な持ち駒を活かして寄せ切ったのだった。藤井クンがソフトと対局するとして、ソフトの持ち時間を少なく、あるいは一手の考慮時間に制約を設けた条件で、終盤まで互角に持ち込めれば・・・と期待させるに十分な名局だった。

 

それはともかく、エプソムCは△サトノアーサー、ハクサンルドルフ、グリュイエールの決着で外れ。◎ブラックスピネルは一度は先頭に立つくらいの積極策を期待したけど、中途半端な競馬になってしまって残念。○ダイワキャグニーもノリ役共々嫌気を出してしまうし、もうね・・・。マーメイドSはアンドリエッテ、▲ワンブレスアウェイ、△ミエノサクシードの決着で外れ。◎キンショーユキヒメは勝負所で外から×ヴァフラームに先を越される始末。結果的には極軽FNのワンツーで、馬場を読み違えて無念。明日のねらい目は東京10Rの◎レッドオルガが3着で外れ。×ワンダープチュックに差し返されてつらたにえん・・・。

 

次回は6月23日の宝塚記念予想。G1タイトルがかかる一戦で、何とか逆転の買い目も忍ばせて頑張ります。まぁ48Gの世界選抜総選挙が終わるまでは予想が手に付きませんが・・・。我が一族(?)の誇り、ちゅりこと高柳明音ちゃんの応援をどうか宜しくおねガイシます(会場はナゴド)。