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フローラS

載せる画像がないので、昨日行われた竜王戦1組の稲葉陽八段vs広瀬章人八段の対局から、早繰り銀の激しい手順で、図は後手の広瀬八段が△2八角と打ちコンドル局面。

普通なら▲3七角△同角成▲同桂(▲同飛もある)と角を消しておくか、激しくイクノなら▲8三角(△同飛はもちろん▲3二飛成、△1九角成は▲7二銀で飛車の横利きを止めて▲3二飛成。△4六角成は▲8五飛と回り、△7一金は▲6一角成!△同玉▲8二飛成△同金▲4一飛の王手馬取り、△7二金は▲同角成△8五飛▲6三馬、△7二銀は▲5六角成△8五飛▲4六馬)を考えるところ。

 

稲葉八段の指した手は何と▲4三角(ただやん)。▲4三銀では△3三金があるので角を打ったのだが、サスガに△同金▲3一飛成の侵入は割が合わない印象も、元々先手が良かったのが若干後手がプラ転した程度のよう。

実際にこの後も熱戦が続き、93手▲9五角(王手)~▲8六角~▲6四角(角切り)では先手が逆転していたようだが、115手▲7八玉(敗着か。単に▲7四香なら)に△5六銀で先手玉に△8八金以下の詰めろが掛かってしまい、117手▲7四銀(ただやん)からの寄せも及ばず、後手の広瀬八段の勝利となった。

 

現実逃避しても仕方がないので(苦笑)、サラッと競馬予想の回顧を。

 

桜花賞は▲アーモンドアイ、◎ラッキーライラック、×リリーノーブルの決着で、馬連&3連複的中もガミ。高速レースになり、極軽系FNの人気2頭が順当にワンツー。指数も優秀で、オークスが良馬場なら再戦濃厚。極悪非道馬場にでもなれば、地力系FN最先着のトーセンブレスにもチャンスはアリダーが。

 

皐月賞はエポカドーロ、×サンリヴァル、ジェネラーレウーノの決着で、まるで明後日。◎キタノコマンドールが、動きの悪い○ワグネリアンをビコーして共倒れのかなしみ。ダービーは・・・全く見当が付きません(苦笑)。

 

そして先週のフローラSは▲サトノワルキューレ、パイオニアバイオ、×ノームコア(週刊KJでは無印)の決着で外れ。ヒロシさんを含めた予想家全員の本命が被った◎レッドベルローズはそれが重荷になったか(苦笑)、直線伸びそうで伸びず。サトノワルキューレは指数1位ナガラ、正体不明のブラジル牝系で、FNを調べ間違える失態まであって推し切れず・・・。

 

マイラーズCは○サングレーザー、×モズアスコット(週刊KJでは無印)、◎エアスピネルの決着で、3連複のみ的中。レコード決着なら極軽系の2号族○サングレーザーの差し切りも納得スルガ、ガツンと先行したモズアスコットに惰性で粘り込まれるとはねぇ。それをやるのはエアスピネルの方だろうに・・・。

 

明日のねらい目は東京5Rで、◎トーセンニケが辛くも3着に残して、複勝のみ的中。心身とも成長途上ですねぇ。

 

今週の春天にも出演します。購買意欲を上げるのに難儀しそう(苦笑)。